チューブ内無抵抗走行弾丸車両(PTS)の開発
担当: 吉澤雄太

研究背景
 昨今の大地震における計画停電により、移動手段における省エネルギー化が求められています。
 そこで本研究では、省エネルギーを実現しながら低コストで運行できる チューブ内無抵抗走行弾丸車両(Private Tube Shuttle)の開発を目的とします。
 この車両は駅と駅の間のチューブ内を走行し、車体を浮上させることにより、 効率的な走行を可能にし 省エネルギー化を実現します。

PTSの構造について
・空圧源として携帯用空圧源パワーセルを使用
 → 車体に搭載し、車体の穴を通して空気を噴出することで浮上
 → レールではなく車体から噴出するため低コスト化が可能

・レールはVの字型のものを使用
 → 比較的加工が容易であり、線路の小型化が期待できる

BCP valve
Fig.1 チューブ内無抵抗走行弾丸車両(PTS)
BCP valve
Fig.2 携帯用空圧源パワーセル

動作ビデオ
PTS動画1
PTS動画2
PTS動画3