IP Motor(水道圧モータ)の開発
(担当:塚越、田圃)
世界で初めて、水道圧で駆動できるモータを開発した。
そのメカニズムは、円筒ドラム内壁に柔軟かつ膨張しないチューブを巻き、
そのチューブ内部に水道水を流すと、
チューブを押し潰すようにドラム内壁を摺動するローラーが回転するという仕組みである。
従来までの油圧モータと異なり、作動流体と直接触れないため、
漏れや腐食の心配がなく、また高いエネルギー変換効率を取得できる。
〇平成14年度 手島記念研究賞(発明賞)受賞
「流体圧モータ」 塚越秀行、 北川能、 野崎誠一
〇平成12年度 日本油空圧学会SMC賞受賞
「自動調圧機能を備えた水道圧駆動用IP Motorの提案」 塚越秀行
動画: IP Motorの駆動 (10.5 MB)
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