連結式多自由度能動ホースの開発

担当 : 塚越、小山

研究の背景

「象の鼻」を工学的観点から見ると、 といった極めて興味深い特性を有していることが判る。 これらの有益な機能を同時に満たすようなアクチュエータが開発できれば、 といった、震災現場における実践的な人命救助活動が可能であると 考えられる。

こうした柔軟に屈曲するアクチュエータはこれまでにも幾つか提案 されているが、これらは各自由度の駆動制御部が外部に存在しているため、 これを複数連結して多自由度を駆動しようとすると、根元での配管、配線が 非常に煩雑なものとなり現実的とは言えない。

そこで本研究では、駆動源として空気圧を使用して、 といった特徴をもつ「連結式多自由度能動ホース」の開発をおこなう。

動画:1ユニットの動作 (8.16 MB)
動画:複数ユニットの走行 (9.37 MB)
動画:複数ユニットの走行(垂直方向) (3.91 MB)

研究内容案内へ戻る

北川研トップへ戻る